【ブログ】 ソーラーシェアリングが普及するうえで気になること

7月14日に小田原市で開催されました「全国ソーラーシェアリングサミット2018」に参加してまいりました。今年5月に、ソーラーシェアリングの一時転用期間が3年から10年に延長されたため、盛り上がりを見せています。
個人的にもソーラーシェアリングは全国に広がってほしいのですが、気になったことは以下のとおりです。

①ソーラーシェアリングは太陽光パネルの下の農地では営農することが条件です。
ただ、農産物の収入より売電収入の方が高いのが現状で、農業が疎かになりはしないか。また、ソーラーシェアリングをやりやすい作物ばかりが作付けされ、消費者が必要とする農産物が生産されなくなるのではないか、気になります。

②ソーラーシェアリングをやりたいと思う農家さんがいても、電力会社が接続してくれるかどうか。
すでに、東京電力、中部電力、関西電力管内を除き「出力制御枠」に達しています。接続できたとしても、発電した電力をすべて買い取ってくれない可能性がある地域に農地がたくさんあるように思います。

③現在の産業用太陽光発電の買取価格は18円となっていますが、この価格で採算が取れるソーラーシェアリングを作れるかどうか。

④ソーラーシェアリングをやりたいという農家に対して金融機関が前向きに融資をしてくれるのか。

などと思いつつ、帰ってきました。